健然ブログ

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食べたくないのに食べると体脂肪になりやすい!?食事は食べたい時においしく食べるのがコツ!

食べたくないのに食べると体脂肪になりやすい!?食事は食べたい時においしく食べるのがコツ!

こんなひとに読んでほしい
  • ダイエットに効果的な食事
  • 脂肪を燃やすための必要なもの
  • 冷え性で困っている人

太ってしまう原因で意外に気づかないのが、食べたくもないのに食べてしまうこと。

そんなこと当り前だと思うかもしれません。でも、朝起きて食欲がなくても「朝はしっかりとらないと!」お腹が空いていないのに「お昼休みだからランチを食べないと」と無理に食べてしまっていませんか?

心も体も必要としていないのに無理に食べると、準備ができていない胃や腸で消化・吸収を行うため、燃え残りやすくなります。そして、無駄に食べたものは 「ぜい肉」=「体脂肪」として蓄えられてしまうのです。

「朝はしっかり食べる!」「1日3食」が合う人もいま す。でも大切なのは、時計で食べるのではなく、自分の持っている腹時計で食べるということ。食事の回数や時間は、その人の生活リズムや環境に合っていれば 1日2食でも5食でもいいのです。食べたくなかった ら1食くらい抜いても大丈夫。お腹が減れば、本当に食べたいものがわかるはず。そして、その食べ物にこそ今自分に必要な栄養素がきちんと含まれているのです。

脂肪を燃やすために必要な「3つの栄養」

脂肪を燃やすために必要な「3つの栄養」

脂肪や糖分を燃焼させるために必要な栄養素は、アミノ酸(タンパク質)とビタミン、ミネラル。アミノ酸は肉・魚・卵に含まれ、ビタミンは生野菜やフルーツなどに、ミネラルは豆類や海藻などに含まれています。

普段食べないものを補うことで、代謝や脂肪燃焼に必要な栄養素をプラスしましょう。必要な栄養をブラスすれば、ダイエット中でも好きなものを食べて大丈夫です。

ハンバーガーを食べる場合でも、肉のパテがしっかり厚めのものを選んだり、ドリンクもビタミンやミネラルを補うため「野菜ジュース」か「100%のフルーツジュース」を選ぶのがコツ。

ブラックコーヒーは、カロリーはゼロでも脂肪や糖分が燃え残りやすいです。カロリーが高いハンバーガーでも、栄養をプラスすることで脂肪や糖分をうまく燃やせれば、太りにくくできるでしょう。

食べる順序を変えてみる

まったく同じものを食べていても、ちょっと食べ方を工夫するだけで太りにくくするコツもあります。順番は

サラダ・漬け物→スープ・汁物→肉・魚を使ったメインディッシュ→ごはん・ パン・麺類。

これは、糖の吸収をおだやかにする食べる順序として有名です。吸収のいい主食から食べてしまうと、血糖値が急上昇し、体内に糖をとり込むホルモンであるインシュリンが大量に分泌され、太りやすくなってしまいます。

そのインシュリンの過剰分泌を抑えるために、食物繊維と酸の多い漬け物や野菜類から先に食べるのが基本です。

全部食べきって次を食べる、はしなくてもいいので、最初に箸をつける順に注意して食べてみてください。また、漬け物や生野菜には胃腸の働きをサポートする酵素が含まれているので、最初に食べておくと消化もスムーズになります。

外食では、野菜類や汁物がつく定食やセットがおすすめです。パスタなど単品料理が食べたいときは、野菜サラダを注文して先に食べておくと良いでしょう。

良い油は体脂肪を燃焼しやすい!?

良い油は体脂肪を燃焼しやすい!?

油と聞くとみなさんはダイエットの敵だと思うかもしれません。でも、油はやせるのに重要な栄養素なんです。きちんと油をとると、お通じやお肌も整ってきます。

油全部が体に悪いというわけではなく、油の中にも 「良い油」と「悪い油」があります。油は脳や性ホルモン、皮脂のもととなり、体を温めたり糖の吸収をゆるやかにするなどダイエットだけでなく美容と健康には欠かすことのできないものです。

なぜ油がこんなにも悪者にされてしまったのか。それは、「良い油」は意識しないととることが難しく、現代人が摂取している油のほとんどは「悪い油」だからです。

メイクを落とすときにも、水洗いよりクレンジングオイルを使ったほうが落としやすいように、体の脂肪も良い油を使ったほうが落としやすいということです。

だからといって加工された「悪い油」では、体脂肪を落とすどころか、体内で分解できずに逆に太ってまいます。

体脂肪を落とすことができる油は「良い油」だけ。

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冷え性の人は痩せにくいは本当

冷え性の人は痩せにくいは本当

やせにくくなる原因のひとつに体の「冷え」があります。

最近は体温が低めの人や手足の先が冷たい人が多くなってきていますが、どうしてやせにくいのでしょうか。

体が冷えていると代謝が上がりにくくなるので、消費するカロリーが少なくなります。その余ったカロリーが脂肪として蓄えられ、太りやすくなってしまうというわけです。また、冷えた胃腸ではうまく食べ物を消化できず、未消化の食べ物が腸に溜まり、栄養の吸収が悪くなることもあります。脂肪や糖分を燃やすのに必要な栄養素が吸収されなければ、うまく燃やせずやせにくくなるという悪循環を引きおこしてしまいます。

やせるためにも体型を維持するためにも「冷え」を解消して、痩せやすい体を手に入れましょう。「冷え」を解消するには、まず体を温めることが大切。

食事のときは、できるだけ体を温める食べ物を選びます。例えば、できるだけ味噌汁やスープをプラスして、おかずも煮物や炒め物など温かいメニューを選ぶようにするといいでしょう。また、ショウガやニンニクなど体を温める薬味を加えるのもおすすめです。

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ダイエットの成功は、カロリーだけではありません。

食事のコツや栄養を押さえれば食事制限しなくても痩せていくことも可能です。生活習慣の「冷え」も見直すことでダイエットの近道になりますよ。