健然ブログ

自然食材を使った健康法やダイエット、アンチエイジングなどためになる記事を中心に紹介しています。

アロエは別名『医者いらず』ダイエットや便秘にも効果的

アロエは別名『医者いらず』ダイエットや便秘にも効果的

アロエは別名『医者いらず』『クスリサボテン』などと呼ばれており、それほどの薬効があると言われ続けています。

最近では化粧品から飲料、食品まで多く見かけますよね。

昔、庭先でおばあちゃんが毎日大切に育ていたアロエ。今も昔も薬効葉っぱとして認知されているんですね。

そんなアロエは薬効としてはもちろん、美容法や健康効果についてご紹介いたします。

アロエは『医者いらず』美容・健康効果とは

フランスでは「スズキとアロエカルパッチョ」「アロエとフルーツのヨーグルト」、日本では「アロエの刺身」と、どちらも皮を取り除いた半透明部分を白身魚やフルーツのように調理して召し上がります。

実はアロエの本当の効果があるのは、外側の緑の皮の部分だったのです。

アロエに含まれる『アロイン』とは

アロイン、またはアロエベラは、日本において腸の働きを活性化することによる便秘改善効果や健胃効果があるとされています。

アロエベラには、ビタミンとミネラルが豊富に含まれています。

ビタミン

ビタミンA.C.E、葉酸、コリン、ビタミンB1.B2.B3.B6.B12など。

特にB12はたんぱく質・脂質・炭水化物の代謝を助ける役目があり、エネルギーやさまざまな物質の合成を助けます。

ダイエットに非常に効果的というのはこのB12が含まれているアロエベラの成分です。

POINT

アロエベラを加工食品として販売する場合は、アロインが含まれている表皮部分をカットしなくてはなりません。

アロエヨーグルトなどは緑の表皮部分ではなく、中身のゼリー状の部分しか含まれていません。

ミネラル

アロエベラには、カルシウム、マグネシウム亜鉛、クロム、セレン、鉄、カリウム、銅、マンガンなどが豊富に含まれています。

アロエの効用【悪酔い防止】

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お酒の前のアロエジュースは悪酔いを軽減する効果があります!

具体的に言うと、アルコールが体内で分解されてできるアセトアルデヒドという物質が、悪酔いを引き起こす原因となり、お酒を飲む前にアロエのジュースを飲むことで、そのアセトアルデヒドを増やさない効果があるのです。

また肝機能の増進にも効果的です。

お酒を飲む人ならぜひ、アロエジュースをためしてみてはいかがですか。

オリヒロ キダチアロエ生葉 搾り

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アロエの効用【虫刺されによる抗炎症作用】

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虫刺されによる炎症を抑えるという効果がアロエにはあります。

小さい頃ヤケドをした時によくおばあちゃんがアロエ葉っぱをヤケド部分に塗ってもらった経験があると思います。

今は様々なアロエ成分が入ったお薬が売られていますよね。

こういう昔ながらの方法が現在でも受け継がれているのです。

葉っぱの表面には抗菌作用、抗炎症作用、そして細胞活性作用など様々な薬効か期待できます。

ヤケド、ケガ、虫刺され、あせも、湿疹、水虫、美容効果、育毛効果など。

アロエの効用【便秘】

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アロエには抗肥満効果が期待される万能な植物です!

すぐに始められるので、ダイエットにピッタリではないでしょうか。

アロエにはアロエステロールという植物ステロールが豊富に含まれています。

アロエステロール、様々なアロエ製品に使われていて、たいていの部分の葉が大型のアロエベラです。

ほとんどの商品で使用されているのが、この透明な部分で、この部分は99.5%が水分で保湿などの効果はバツグンなのです。

腸内環境を変えたい人はアロエベラを食べなさい 「奇跡の植物」で脳とカラダがよみがえる

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まだまだある!アロエベラの効用!

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アロエベラの主な成分の特徴は、コラーゲンの生成、免疫力の強化、皮膚になじみやすい性質、保湿性、肌の保護、などがあります。

コラーゲンの生成

アロエは化粧品や食材として食べてもコラーゲンの生成量がアップします。

肌に弾力とハリを与え、シワとたるみを予防、改善します。

先ほどもお伝えした『アロエエテロール』という成分がこのコラーゲンを増やす役割があるとわかってきました。

新陳代謝を高める

体全体の新陳代謝を活発にしてくれる作用、血液の流れをよくすることで、皮膚のしみそばかす、しわなどをできにくくし、その予防や改善に効果的な作用を示します。

脂質代謝や糖代謝を制御する役割を持つ受容体と結びついて活性化する作用があり、脂肪燃焼を促進し血糖値の上昇を抑えてくれます。

保湿成分

肌に潤いを与え、しっとりとさせるモイスチャー。

アロエベラゲル部分に多く含まれるムコ多糖体に保湿作用があり、アロエベラの美容効果はバツグンです。

また、アロエベラには美容成分のビタミンB1、B6、B12さらにミネラルが多く含まれているので肌を引き締め、なおかつしっとりさせるというダブル効果です。

肌荒れ予防

アロエには炎症や可能を防ぐ抗炎症作用と抗菌作用があります。

ニキビや吹き出物が早く治るようにお肌に働きかけ、さらに予防もしてくれます。

紫外線を防ぐ

アロエベラの有効成分が紫外線を防ぎ、メラニン色素の合成を抑えるために、日焼けのトラブルから肌を守ってくれます。

殺菌作用

吹き出物やにきびなどに、アロエベラの抗菌作用や殺菌作用、解毒作用などが効果的に働きます。

コラーゲンの生成を促すアロエステロールとは?

アロエステロール』ですが、摂取することで、コラーゲンを多く生成することが、研究結果でわかっています。

アロエステロールはアロエベラの透明な葉肉に含まれている成分のことです。

火傷をした時に早めに塗ることで効果が発揮することで有名ですね。

塗ったり食べたりすることで効果が発揮

口から摂取したアロエステロールは、吸収されて、体のいろいろな組織に運ばれます。

効果のひとつに、コラーゲンやヒアルロン酸を増やすことがわかっています。

また、顔だけではなく、全身の皮膚にも効果が発揮することもわかっているので、期待されてる成分です。

では、このアロエステロールを効果良く吸収するにはどうすれば良いのでしょうか。

答えは、毎日手軽に摂取するだけでOKなんです。

アロエステロール・ヨーグルトや、アロエステロール・ヨーグルトドリンク、どちらかを1日1個摂取すれば、十分にアロエステロールを補うことができます。

POINT

アロエエステロールは食品の製造過程で失われることがあります。

また、継続摂取してはじめて効果がでる特徴があります。

毎日の食生活に無理なく取り入れられるアロエエステロール入りの食品が食べやすくおすすめです。

1日1食アロエ生活を

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アロエ生活で特に効果的なのが朝食に取り入れることです。

みささんも1日1食アロエ生活を始めてみてはいかがでしょうか。

最近では〇〇グラノーラなんていう朝食に食べると良い食材があります。

繰り返しになりますが、アロエには健胃作用、整腸作用、肝機能増進など便秘にもかなり効果的で、朝食をしっかり食べることで、体温の上昇により腸を刺激し排便を促すことが期待できます。

朝は食欲がないという方でも、アロエヨーグルトでアロエグラノーラでも問題ありません。アロエを使った漬け込み酒も効果的です。

アロエの葉の成分アロインはアルコールによく溶け出すため、健胃・整腸作用に効果があります。

 簡単に作れますのでぜひ一度ためしてみてください。

 

簡単なアロエ酒の作り方

【用意するもの】

  • アロエはよく洗って水気を拭き取り、4cm幅に切って氷砂糖とともに漬け込みます。
  • アロエ酒だけでは飲みにくい場合は、他の果実酒やジュース、はちみつ等と合わせたり、糖分を加えると飲みやすくなります。

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アロエの仕込み時期が11月なので、出来上がり時期がだいたい12月〜1月くらいになります。

まとめ

いかがでしたか。

いろんな食材の中でもアロエはダイエットのほかヤケドや酔い冷ましにも効果があります。手軽に取り入れることができると思いますので、試してみる価値はあると思います。