オイルマッサージでツヤ肌に!お肌の保湿ケアも大切
お肌の吹き出物はマッサージと保湿でOK
健康には毎日サラダと言いますが、いくら健康を心がけても摂りすぎは、美肌を保つのにダメなんです。どうしてかというと、それらを多く摂りすぎると消化が悪くなり、からだの中に未消化物が溜まっちゃうから。
そして、その未消化物の蓄積が吹き出物として現れてしまうということなんです。
ダイエットをしている人もそうじゃない人も注意して欲しいのが、脂っこいものを控えて、逆におすしやサラダを多めに摂ってしまうことで、ついつい大人ニキビが出てしまうということなんです。
目次
肌トラブルの原因はすべて未消化物にある
アーユルヴェーダの教えで「夕食は夜19時まで、21時まではホットミルクなら飲んでもよい」というように、美肌づくりにも効果は絶大と言われております。夕食が遅くなる場合は、スープや日本そば、葉物野菜、豆類などの軽いものがおすすめです。
ごま油でうがいやマッサージをするのも良いですね。
これにはからだを温める効果があり、美肌効果だけじゃなく、体調を根本から整える働きもあります。
太白ごまを使ったマッサージオイルを作ってみよう
材料・用意するもの
太白ごま油、鍋、木ベラ、じょうご、調理用温度計、保存容器、小さいボトル
※毎日マッサージを行うなら太白ごま油1ℓくらい。
※ごま油を使用して発疹やかゆみが出た場合は使用を中止する。作ったオイルは冷暗所(冷蔵庫が無難)で保存し、最低でも2ヶ月で使い切るようにします。ジップロックなどの密閉容器に保存するのがおすすめです。
作り方
- 太白ゴマ油を鍋に入れ、木ベラなどで優しくかき混ぜて、ゆっくりと弱火で温めます。
- 約90度を超えたら火から下ろし、ちょうど100度になるまで待ちます。この時、110度を超えないように注意してください。100度前後が理想です。
- しばらくそのまま置いた状態で、オイルが覚めたらじょうごを使って保存容器に保存します。
- 使う分だけ(1週間分なら150mlくらい)を小さいボトルに移し、軽く湯煎をして全身マッサージをしていきます。
効果抜群のからだリセットマッサージ
先ほど作った太白ごま油のオイルでマッサージをしていきましょう!
- まずは部屋をあたたかくして、全身に塗るため裸になります。
- 次に湯煎したオイルを手に取り(大さじ2杯分)を手のひらにとり、擦り合わせから全身にマッサージするようになでます。
- オイルを塗ったまま10〜15分程度でからだが自然と温かくなっていきます。
- 全身が温まってきたら、お風呂に入ってシャワーでオイルをながします。
マッサージポイント
お肌に塗ったオイルは、毛穴から体内に浸透して血管に入り血流にのって全身に巡っていきます。そして体内にたまった不要物をとかし皮膚の表面に浮き上がらせるということです。これぞデトックス!
オイルマッサージは1日1回まで、朝に行うのが理想的とされています。
マッサージの注意点
- マッサージは空腹時に行うのがベスト。食後2時間以内は避けた方がいいです。
- 発熱時はNG。しっかり熱が下がってからマッサージを行ってください。
- 肌に炎症があるときやケガをしている時はNG。炎症部分やケガの周りに塗ることも避けてください。
- からだがだるいときは避けましょう。
- 妊娠中の前期と後期はNG。月経開始からの3日間は避けてましょう。
美肌を心がける習慣を
朝起きたときや外出から戻ったとき、長時間の同じ部屋で作業をするときや寒い冬場での暖房を長時間使っているときは、意識して換気をすることが大切です。
こもった部屋の空気はからだに大きく影響します。これは肌の代謝にも悪いんです。こもった空気を入れ変えて、新しい空気を取り込むことが大切です。
また女性の方の肌荒れは冷えが原因です。からだを温めて消化を良くすることで、肌はつやつやと輝きます。男性とは違い、乾燥しがちなお肌なので、保湿を心がけてください。また良質な油をとることがおすすめです。
おわりに
今回は美肌の大敵についてご紹介しましたが、健康を心がけるために、ついついからだに良さそうなものばかりを摂りすぎると、消化が追いつかなくなり、かえって未消化物が残ってしまうんですね。
これを書いて感じたのは、脂っこいモノもたくさん食べて、サラダもお魚もたくさん食べて、結局どちらもバランスよく食べることが大切なんだなぁと思いました。ダイエットはプラスaで!ということなんです。