健然ブログ

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洗顔のしすぎ?美しい肌の条件は弾力と伸びで決まる

洗顔のしすぎ?美しい肌の条件は弾力と伸びで決まる

透明感のある肌になりたい、シミやシワと無縁の肌になりたい、これは、多くの女性の願いですよね。いくつになっても魅力的な人は、美しい肌をしています。

みなさんも感じていることだと思いますが、肌の調子がいまいちだと、なんとなく1日気がめいってしまいます。

実は美容化粧品や洗顔も使い方、やり方しだいで逆効果になってしまいます。なんとなく使っているという方は要注意!

今回は、美しい肌の条件になるためポイントをいくつかご紹介します。

どんなにいい化粧品でも「使い方」次第で逆効果

肌を美しく保つために、多くの女性がさまざまな努力をしているかと思います。

「肌に良い」と聞けば、化粧品も美容法も取り入れて使ってる人も多いでしょう。

でも、どうですか?その努力って自分の肌に反映されていますでしょうか?

化粧品ではなく基本は洗顔

スキンケアに熱心な人ほど、あれこれ試したり、思ったように肌の調子が良くなかったら、さらに新しい化粧品を試してみたり、今のお手入れ方法に手を加えてみたり、試行錯誤するかと思います。

でも、肌の調子はいまいち。それどころか、逆にシミやシワが増えてしまったという人もいます。

実は、このような悩みを抱えている人は、洗顔に始まる基本的なお手入れのしかたを誤解していることが多いのです。

今はさまざまな美容成分が入った高機能商品があふれています。

でも、どんなにい い成分が入っていてもスキンケアのもっとも大切な「基本」が間違っていたら、逆効果になってしまいます。

肌にいいと思ってしていることで、肌をどんどんいため、 「老け肌」にしてしまっている可能性もあるのです。

誤解を招く洗顔

スキンケアといえば「汚れをきちんと落とすことが基本」と思っている人は多いかと思います。確かにこれは間違いではありません。

でも、それには誤解があります。たとえば、メイクが肌に残ったままになると色素沈着が起こるなどと言われることがあります。でも、それは事実ではありません。

たっぷりの泡で洗顔するほうが肌に刺激が少ない。実はこれも間違いなのです。

洗顔ひとつをとっても、このような間違いに気づかずに、毎日のケアをしている人がたくさんいるのです。

家に帰ったらすぐにメイクを落とさなくてはいけない!メイク落としは徹底的に、アイメイクやリップに専用のリムーバーを使っていたりしませんか?

朝も、夜と同じように洗顔料を使って顔を洗ってしまったり、顔をきれいに洗って、いったんすべてを取り除き、化粧水や美容液、乳液、クリー ムをつける。

習慣があたりまえのようになってしまっていませんか?それには大きな落とし穴があるのです。

美肌は「弾力」と「伸び」で決まる

スキンケアは、方法次第で肌をいためてしまうことがあります。

実は「洗顔のしすぎ」によって肌の調子をくずしている人が多いのです。

洗顔料をたっぷり手に取ってしっかり泡立てて顔全体を洗い、顔がキュッキュッというまでお湯で流し、最後はタオルでこするようにしてふく。

確かにすっきりするか もしれませんが、この洗顔では本来肌にとって必要な皮脂や角質まで取り除いてしまうのです。

POINT

健康で美しい肌の条件は「弾力」と「伸び」である

この弾力と伸びがモチッとした皮膚感を生み出しているのですが、その大敵が「肌の乾燥」です。乾燥は、肌のカサつきやくすみ、そしてシワの原因となり、肌を一気に老化させてしまいます。

年齢とともにシワやたるみができる理由

肌の「弾力」は「真皮の厚さ」で決まります。

肌の構造

肌は大きく分けて3層からなっています。

表面に近い表皮、その下の真皮、そして 皮下組織。

なかでも真皮は一番厚みがあり、ここがふっくらしていると弾力のある肌になります。

この真皮は、コラーゲンやエラスチンなどの線維からできていて、その線維の隙間を、水分を保つ力を持つゼリー状のヒアルロン酸などが埋めています。

コラーゲンを食べても肌のためにはならない!適切なコラーゲンのとりかたとは - 健然ブログ参照。

コラーゲンやエラスチンは年齢とともにどんどん減少し、そのため真皮が薄くなっていきます。

年齢を重ねると、肌の弾力が失われ、たるんだり、シワができやすくなるのはこのためなのです。コラーゲンやヒアルロン酸が肌にいいといわれているのは、弾力をつくるもとになっているからです。

肌の老化を遅らせるスキンケアとは

たとえば10代と50代では、真皮の厚みは1ミリくらい変わると言います。

でも、これは誰もがさけられないことなのです。だからこそ、日々のスキンケアが重要になってきます。

どれだけ「正しいスキンケア」ができているかで「肌の老化」のスピードを遅らせることはできます。

また、ここでいうスキンケアには、「毎日の食事」も含まれます。

とくに「弾力」を保つには、直接「肌をつくる」栄養成分にアプローチすることが大切です。肌の外と内、両方からのケアがあってはじめて「輝きのある美肌」は実現するのです。

肌の仕組み

表皮、真皮、皮下組織の3つの層からなります。ターンオーバーするのは表皮。真皮はコラーゲンの繊維が網状になっており、その隙間を保湿力のあるヒアルロン酸などが埋め、弾力を保っています。

加齢による肌の変化

華麗とともにコラーゲン繊維がもろくなります。そのため、切れやすく真皮の弾力がなくなるため、シワができやすくなります。

加齢によるコラーゲン繊維の減少は、毎日の食事によるケアも大切です。

まとめ

いかがでしたか。

スキンケアは「汚れをきちんと落とすことが基本」ですが、必要な皮脂や角質まで取り除いてしまいます。また、お肌の乾燥はカサつきやくすみ、そしてシワの原因になるので、しっかり保湿することが大切なのです。