life is good

健康に良いことやライフイベントを紹介する雑記ブログです。

夢はどうして象徴的、比喩的なのでしょうか?夢はゴミのようなもの(ポジティブ思考)

夢はどうして象徴的、比喩的なのでしょうか?夢はゴミのようなもの(ポジティブ思考)

ある新聞記者が、大きな記事をまとめようとしています。

締め切りは差し迫っているのに、時間内に仕上げられないのではないかと不安がつのりはじめます。

そんなある夜、彼はスカイダイビング中にパラシュートが半開きで止まってしまうという夢を見ました。

必死になってひもをグイグイ引っ張りますが、地面はグングン近づいてきます。

あと数秒で激突!!!というところで目が覚めました。

 

f:id:polarabworks:20181115005932j:plain

なぜ、彼は「大きな記事をまとめようとしている新聞記者に締め切りが迫っているという夢」を見なかったのでしょうか。

また、 こんなに細部までハッキリしていて、しかも明らかに象徴的なスカイダイビングの夢が登場するのでしょうか。妙に変な話ですよね。

 

夢分析を得意とするフロイト派の精神分析学者の説も同じように変です。

彼らが分析する夢には、ヘビだの棍棒だのガソリン用のホースの先やナイフ、アスパラガスの芽などが登場するのです。

 

それらが意味しているものとはなんなのでしょうか?

現実と同じ一物そのものが登場しないのはなぜなのでしょうか?

 

夢が象徴的・記号的になるわけ

f:id:polarabworks:20181115010105j:plain

夢を作り出しているのが、脳がでたらめに電気活動するからだと言われています。

脳幹は、およそ90分ごとに脳全体に電気信号を送り、送る際に特別な順序や手順はないのです。

脳の中で分析作業を担当するのは大脳であり、大脳は送られた電気信号に意味づけしようと試みます。

 

紙の上にインクを無作為にたらした、あのロールシャッハテスト用紙の模様を見つめるようなものです。

夢そのものやインクのしみ自体には明白な意味などないわけはないので、それらを合理的に意味づけするには、象徴的・記号的なものとしてとらえるしかないのです。

f:id:polarabworks:20181115010414j:plain

 

とはいえ、夢を無意味なもの、無視すべきものといっているのではなく、私たちの大脳が、でたらめで連続性のない映像をどう選択し、どう分析するかがわかれば、何か解明されることもあるのかと思います。

 

夢には私たちの心が平衡を失わないようにしてくれるという効用もあります。

私たちの心は、こうした遠回しで恐怖心の少ない比喩的な夢を通して、もっと根深い問題と格闘しているのかもしれません。

 

睡眠については、謎ばかり

ほかの動物のごちそうになりがちな弱い動物にとって、無防備な睡眠は危険な習性のように見えます。それでも眠るということは、睡眠は、エネルギーを切りつめ、代謝を低く抑え、食事の回数を節約する一手段なのではないでしょうか。

 

f:id:polarabworks:20181115010708j:plain

 

1980年に、ハーバード大学のある科学者が、眠ることと体温が下がることの密接なつながりを示しています。

 

「体内時計」という言葉は、現実にはこの体内温度調節装置を指しています。

この装置は約25時間の周期で活動しており、生物の体は1日に1回、眠りの引き金を引かれることになります。

 

夢を見ることは、もしかしたら脳がみずからをリフレッシュさせる方法なのかもしれません。朝、目覚めたときには、頭がすっきりし、ものごとをうまく考えることができます。睡眠中に何が起きたのでしょうか?

 

フランシス・クリックによれば、夢とは、「学んだことを忘れる」ための手段だと言います。それによって、脳は神経細胞にたまったチリを掃き出し、夢という形でゴミ袋に入れて捨ててしまう。

 

夢をみるのは無意味?

私たちは多くの時間を費やして夢にどんな意味があるかを考え、夢と現実とにどんなつながりがあるかを探ろうとし続けていますが、実際のところ、夢は現実の生活に全然似つかないし、驚くほど無意味です。

しかし悩みを解決する手段を教えてくれたり、自分の考え方や物事の見方の歪みを正してくれることもあります。

場合によっては、夢が予知的な事を伝えてくれることもあるかもしれません。

 

フロイトは「夢は無意識を雄弁に語る」と言いましたが、本当はゴミだらけの路地裏みたいな世界でなのかもしれません。

 

今夜はどんな夢を見ることができるのでしょうか?