くだものの食べ方でフケ顔に!カラダを老けさせる原因とは
くだものといえば、一般にカラダにいい食材の代名詞のようにいわれています。
若々しさを保とうと意識的にくだものを多く食べている人や、ダイエットを兼ねて、朝食や昼食の代わりにリンゴを丸ごと1コ食べるなど、食べ方や摂取量などを工夫すれば、ダイエットに活かすことはできます。
確かに、くだものにはビタミンCやカリウムなどが豊富なので、毎日食べるのは良いことです。しかし、そんなくだものでも、食べ方を間違えると、むしろカラダを老けさせる原因になってしまうので、注意が必要です。
上手に食べながらアンチエイジングに活かせるコツをご紹介します。
目次
くだものがカラダを老けさせる原因
くだものがカラダを老けさせる主な原因は、糖類を多く含んでいるからです。
糖類が多いということは、摂取量に気をつけないと、当然太りやすくなります。
フルーツには主に、ブドウ糖、果糖、ショ糖(ブドウ糖と果糖が結合したもの)という、3種類の糖類が含まれていて、特に果糖はカラダの中で中性脂肪に変わりやすい性質があるのです。
くだものを食べて太らず効果的に、栄養を得るためには
くだものを食べる際、効果的に栄養を吸収し、太らないコツは、食べる『量』と『時間帯』に関係します。
くだものを食べる適量は、1日200g程度くらいです。
たとえばリンゴなら、半分で150g程度ありますから、1日1コだとすでに食べすぎになってしまってます。
そして時間帯。
くだものはできるだけ朝か昼に食べ、夜は避けたほうがよい食材だといわれています。
なぜなら、夜は活動量が減っているうえ、脂肪をためやすくする遺伝子も活発化しているからなのです。
食べたものがエネルギーとして消費されにくくなり、脂肪になってしまう確率が上がるのです。
みかん:2個
りんご:1個
日本なし:1個
かき::2個
ぶどう:1房
もも:2個
キウイフルーツ:2個
なつみかん:1個
はっさく:1個
いよかん:1個
くだものは朝の空腹時に食べるのが一番理想的といわれています。
また、消化が良いためすぐにエネルギーに変換されます。
食前に食べる場合は、30分ぐらいたってから食事を取った方が良いでしょう。
くだものを食事代わりに食べるのはオススメしない
くだものが食事代わりに食べる方もいらっしゃいます。
確か数年前に、リンゴダイエットやバナナダイエットなど、ひとつのくだものばかりを食べ続けるダイエット法が流行りました。
でも、リンゴやバナナは糖類の多いフルーツですから、そればかり食べていたら栄養バランスが偏り、健康的なダイエットになるはずがないのです。
糖類が多いフルーツといえば、桃、バナナ、マンゴー、パイナップル、メロンなどがあります。見てわかる通り、基本的に甘いくだものには糖類が多い傾向にあります。
こうしたくだものは、食べすぎればどうしても太りやすくなります。
反対に、糖類が少ないくだものには、ビワ、キンカン、イチゴ、ライチなどがあります。これらは、前者に比べれば、太りにくいくだものといえます。
ただし、糖類が少ないくだものでも、たくさん食べれば同じことなので、くれぐれも 食べすぎにはご注意を!
食後のフルーツはNG
食後のデザートにくだものを食べている人が多いかもしれません。
食物は2時間から4時間で腸に達しますが、果物は30分ほどで達します。
食後のくだものは、先に食べていた食物に邪魔をされ、他の食物と一緒に胃の中にとどまります。
そうなると、果物の酵素によって胃の中で発酵が始まり、せっかくの栄養分が取れなくなるどころか、糖の腐敗を引き起こし、他の食物とまとまって腸に進んでいき、悪玉菌を増殖させます。胃の負担が大きなり、消化不良により胃もたれや下痢、便秘などの症状がでます。
間食のナッツやドライフルーツは体型が崩れる!?
ナッツやドライフルーツにはビタミン類も多く、ダイエットには優れた食品で、持ち運びも楽で間食に食べてる人も多いのではないでしょうか。
しかし結論から言うと、ドライフルーツダイエットは、即効性のあるダイエット方法ではないといえます。
思った以上に食べすぎたり、効果が目に見えるまでには1ヶ月以上かかると言われてます。
実際、空腹時にナッツを食べるとき、あなたは何粒くらいで手を止めることができますか?
2〜3粒でストップできるなら、ナッツを食べるのも悪くはないと思います。
しかし、食べはじめると、けっこうな量を食べてしまうものです。
ナッツは脂肪が多く、カロリーの高い食品です。
たくさん食べてしまうと、当然カラダに脂肪がつきやすくなります。
また、ナッツ類は、リノール酸が豊富に入っています。
リノール酸とは?
リノール酸は、とりすぎるとアレルギー症状を増進させます。
また体内でアラキドン酸に変わり、過剰状態になると動脈硬化や高血圧などを引き起こします。
食べ物から摂取する必要があり、主に、神経、免疫、生殖などの機能を調整する働きがあります。過剰摂取になると動脈硬化や高血圧になる可能性があります。
カロリーの高い食材はもちろん、ドライフルーツにも多く含まれています。
生活習慣病を患っている人は、適量をもってとるようにしましょう。
食べすぎになりやすいのが原因
ナッツの中でもクルミは必須脂肪酸のa -リノレン酸が多く含まれていますが、そうはいってもほかの脂肪酸も多く、カロリーが高い食品であることに変わりはありません。
さらに、ナッツにはドライフルーツがよく合います。
交互に食べたりすると、いつまでも食べられてしまいます。
食べ方を考慮し過剰摂取は避けましょう。
市販のドライフルーツは、もともとのフルーツに含まれていたビタミン類が激減しています。人工的にビタミン類が添加されているケースもありますが、いずれにせよ、普通にフルーツを食べたときのような栄養は、期待できません。
くだものに期待できる効果
先ほど、フルーツダイエットは、食べるタイミングと摂取量に気をつけることで、効果が表れると説明しました。
ダイエットを成功させるために、適切なやり方と注意点をご紹介します。
食べるタイミングは『朝』
フルーツは朝食にとると効果的です、1日のエネルギーの源となるなる食事をし、フルーツに含まれる酵素の働きにより、老廃物の排出などの活動が行われるようになります。
フルーツのおかげで内臓機能が活発化すし、痩せやすい体づくりに期待ができます。
食前のフルーツがおすすめ
昼食や夕食にフルーツを食べるのも効果的。
1食の摂取量とカロリーを抑えることと、肉料理や炭水化物などの分解促進されるため、消化吸収がよくなります。
フルーツはそのままでも、市販のフルーツジュースでも問題ありません。
時間がないという方ならフルーツジュースで済ませても大丈夫です。
逆に食後のくだものは避けましょう。消化不良の原因になります。
市販のフルーツジュースではなく、手作りのジュースを飲むのがおすすめ。
そのまま食べるにしても、ジュースにして飲むにしても、「生」のフルーツを摂ることが大切。
ダイエットなら加工されていないくだものがおすすめ
くだものはカットタイプや缶詰などいろいろな形で販売しています。
ダイエット目的で摂取するなら加工していない新鮮なものがおすすめです。
缶詰タイプなどは甘味料が含まれていいることが多いですので、控えたほうがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
くだものはダイエットに効果を発揮しますが、食べるタイミングが大事になります。
うまくやせるために、参考にしてみてください。