好きなものもを食べたい!太りにくい食材で簡単に痩せれる5つの方法
好きなものだけを食べて痩せるなん絶対無理!それは違います。
食材の選び方や食べ方でダイエットできる方法があるんです。
ダイエットは楽しみながら痩せたいですよね。好きなものをたくさん食べて、ストレスを溜めない理想な身体になりたいと誰でも思うはず!
ここでは、食材選びから食べ方の工夫で痩せられるダイエット術をご紹介します。
目次
迷ったときは原形食品
メニュー選びは、消化・吸収に多くのカロリーを消費する、加工されていない原形に近いものを選ぶのがコツ
食べるものを選ぶのって結構迷いますよね。
でも、 ダイエット中に迷ったら太りにくい食べ物を選ぶテクニックがあります。
素材そのままの形に近い「原形食品」がカロリー消費に効果的です。
例えば、切り落とした肉をそのまま焼いたステーキのほうが、ひき肉をこねてつくったハンバーグよりもより「原形食品」といえます。
「原形食品」は、ハンバーグのように加工されたものよりも硬く、何度も噛む必要があるので飲み込むまでに時間がかかります。そして、ゆっくり食べることで満腹中枢も働きだし、食べる量を抑えることもできるわけということです。
加工食品よりも硬い「原形食品」は、消化や吸収の際にもより多くのカロリーを消費するので、それだけ太りにくいといえるのです。
「原形食品」は、ツナ缶よりは刺身や焼き魚、スウィートポテトよりは焼き芋など、肉だけに限らず食材ごとに選ぶことができます。
ただし、そのもの自体が「原形食品」ではなくても、ナッツやドライフルーツの入ったパンなど、原形食品を含んだ食べ物でも効果は期待できるので、メニューや食品選びの参考にしてみてください。
体を温めるものをプラスする
「温かい食材」「地中の中から収穫される」「寒い地域で収穫」「香り高い薬味」などの食材で体を内側から温める
体の冷えを防ぐには、体を温めるものを食べるのがいちばん効果的だといわれています。できるだけ温かいメニューや温める食材をとり入れる工夫をしましょう。
体を温める食べ物は、「温かい食材」「収穫時に地中に埋まっているもの」「寒い地域で収穫されるもの」「香りの強い薬味」などがポイントです。
「温かい食材」とは味噌汁やスープなどです。
温かいものを体内にとり入れることで芯から温めます。 具材に温め効果のある食材を使えば、効果も倍増するのでおすすめです。
「収穫時に地中に埋まっているもの」とはジャガイモ やニンジンなどの根菜類のこと。炭水化物抜きダイエットなどが流行してから避けられることが多いですが、冷え性の人にはとって欲しい食材ですのでオススメです。
マッシュポテトなどよりも肉ジャガやカレーのように、できるだけ原形に近いメニューで食べるように心がけましょう。
「寒い地域でとれるもの」はリンゴやサーモンなどです。
同じフルーツや魚でも暖かい所でとれるものは、体を冷やしやすいので注意が必要です。
「香りの強い薬味」はショウガやニンニク、ネギなど。
生の肉やカツオなど体を冷やしやすい食材と組み合わせるようにしましょう。
体を温める食材同士の組み合わせで効果も倍増
食べ親しんだものは消化しやすい
幼い頃から食べていたメニューや生まれ育った場所に近い食材などは、体が覚えているので消化しやすい!?
何を食べたらいいか迷ったときには、自分が慣れ親しんだものを食べるのが1番おすすめです。
消化が悪いと食べたものが腸に残り太りやすくなりますが、以前食べていたものは胃腸が覚えているはずですから、消化もスムーズだといいます。
よく覚えているのが、毎日食べていたお母さんの手料理ではないでしょうか。
ごはんに汁物、お魚、卵焼き、漬け物など、栄養面から見てもとてもすぐれた組み合わせなのです。
調子が悪いと思ったら、以前と今の食生活とくらべてみてはどうでしょうか。
足りないものがあれば、スーパーなどで買ってでも食べてみるのも良いですね。
また、自分の育った土地のものを食べるのもいいで すね。
子どもの頃、山の近くで育った人は山菜やきのこなど、海の近くで育った人は魚や海のものを食べるように意識してみてください。普段のメニューに思い出深い食材をプラスして食べてみるのも良いですね。
ダイエットのために、海外や日本でも生まれた所と極端に違う気候の地域の食品を試してみるのも良いと思いますが、合わないようなら無理に食べ続けないことです。
代わりに自分の育った土地に近いものを食べてみることをおすすめします。
幼い頃から食べていたものや生まれた土地のものを選んで食べる
油を味方にする方法
常温で固まる油や加工油は避けて、 自然に近い良質な油を選んでとればキレイにやせる
油は、肌をキレイにしたり、冷えやお通じを整えてくれる女性の味方だとこのブログでいくつかご紹介しています。
キレイにやせるかどうかは、いかによい油をとることができるかにかかっています。
植物油は大まかに「オメガ3」「オメガ6」「オメガ 9」の3タイプに分けることができます。
「オメガ3」は、現代人のほとんどが足りていない油で、良質な脂肪酸である「a -リノレン酸」を含んでいます。
「オメガ6」は、日常的にとられているもっともポピュラーな油で、サラダ油など、今ではあまりとり過ぎないほうがいいとされるリノール酸を含んでいます。
「オメガ9」は、オリーブオイルなどでオレイン酸を含みます。
いちばんのおすすめは、オメガ3!
含まれる 「a-リノレン酸」は、脂肪の燃焼や代謝を助けてくれるダイエットの味方なんです。
「a-リノレン酸」は油だけでな く、フルーツやナッツ類からもとることができます。
キウイやイチゴなど種ごと食べることのできるフルーツは、少量ですが種の中に「a -リノレン酸」を含んでいます。
また、クルミや甘栗も「a -リノレン酸」を含んでいるので、間食や料理に積極的にとり入れることをオススメします。
逆に、できるだけ控えたほうがいい油ももちろんあります。
それは、常温で固まる油です。
肉の脂身、バター、マーガリンなどは、血管の中で固まりやすいうえに、悪玉コレステロールを増やす要因にもなります。
油もできるだけ自然なものを選ぶ
「脂肪がつきにくい」「コレステロールを下げる」などの 加工油はあまり積極的にとらなくても良いかと思います。
さらに、油は加熱すると酸化するので、良質な油『オメガ3』もできるだけ生のままとるように工夫するといいでしょう。
油はオメガ3がオススメ。 できるだけ生のままでとる
油の種類
■オメガ3系 (エゴマ油・シソ油・アマニ油・魚油など)
「a-リノレン酸」を含むオメガ3系の油は、善玉コレ ステロールを増やし、悪玉コレステロールを抑える働きがあります。
また、体内の炎症を抑えてメタボやア レルギーを改善するのにも役立つといわれています。 サラダや煮物にそのままかけたり、テフロン加工のフライバンでつくった炒め物の仕上げにさっとかけると、 酸化せずによい油がとれるのでおすすめです。
■オメガ6系 (コーン油、ゴマ油、サラダ油、ヒマワリ油など)
体内ではつくられない必須脂肪酸のひとつですが、現 代人はとり過ぎの傾向があります。
悪玉コレステロー ルを抑えますが、とり過ぎると善玉コレステロールまで抑えるといわれており、体内の炎症を保進し、メタボやアレルギーの原因になるともいわれています。
■オメガ9系 (オリーブオイル、ナタネ油、ピーナッツ油など)
髪や肌にうるおいをあたえるオレイン酸が含まれ、善玉コレステロールを増やす働きがあるといわれています。
酸化しにくく、加熱調理にも使えます。オリーブオイルを選ぶなら「エクストラ・バージン・オイル」 がオススメです。
糖度が高く新鮮なものほど抗酸化成分が 多く含まれ、ダイエットや美容の役に立ちます。
揚げ物には果汁をプラス
フライや揚げ物を食べるときは新鮮な油を使った揚げたてを選びます。そしてレモンに含まれるビタミンCで中和してから食べる!
宴会やパーティーでよく見かける揚げ物は、ダイエッ ト中は避けたいところですが、どうしても食べたいときだってありますよね。
そんなときこそ食べ合わせを工夫して、罪悪感なく食べましょう。
質の悪い油で揚げたものはできるだけ避けたいところですが、どんな油を使っているんですか?と聞いてみるのも良いかもしれません。
油は高い温度の加熱や、時間がたつと錆びて酸化していくのです。
ファストフードやファミ リーレストランなどの揚げ物は、何度も使い回して酸化した油で揚げたものがほとんどなので注意です。
この酸化した油は、太りやすいだけでなく、食べ過ぎれば体まで酸化させてしまうといわれています。食べるなら、新鮮な油を使った揚げたてを食べるのが理想的です。
また、フライやヒレカツなら、パン粉を使わずにゴマやナッツを衣にして揚げれば悪い油の吸収を抑えられるでしょう。
もともとゴマやナッツには油分があるので、揚げ油の吸収が少なくてすむのです。
食べる際にも、抗酸化作用の高いビタミンCやクエン酸を一緒にとると、酸化した油を中和することがで きるのでオススメです。
レモン汁をかけたり、生野菜のサラダ、居酒屋なら飲み物に生グレープフルーツサワー なんてのも良いでしょう!